【法改正施行】今年もいろいろな法改正が施行されます

2020年01月10日

【法改正施行】今年もいろいろな法改正が施行されます
比較的告知が多い法改正の施行は、まずもって、民法改正ではないでしょうか。
2020年4月1日に改正が施行される債権関係の改正はビジネスにとって、非常に重要です。
また、配偶者居住権及び配偶者短期居住権の新設等も、2020年4月1日に改正法が施行され、相続関係の民法改正が一通り施行されます。

とはいえ、改正法の施行は、民法だけの話ではなく、知的財産関連法においても、この2020年は、幾つかの改正法が施行されます。

特に大きいのが、意匠法の改正で、140年に一度の大改正と言われています。
今まで、意匠権として保護の対象になっていたので物品に限られ、不動産は保護対象になってきませんでした。
これが、2020年4月1日からは、不動産(自然物を除く)が、保護対象になるわけです。

知的財産の世界において、この2020年は、大きな転換であるとも言われていますが、AIや自動車の自動運転等の特許の審査が一気に進むであろう年であり、また、5G等の通信技術も、利用発明の関する出願が多くなされる年であろうと思います。

もちろん、東京五輪・パラリンピックに関係して、アンブッシュマーケティングが大きく議論されることになるかと思います。

2020年は、知的財産の世界では、激動の一年になること間違いなし!と言ったところでしょうか。

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