弁理士って?

2020年02月03日

弁理士って?
その昔は、結構「便利屋」と間違えられました!
それもそのはずで、なかなな「弁理」という言葉をイメージしてもらえないと思います。
年に1,2回、小学校や中学校で講演会をさせていただきますが、校長先生に職業の説明を求められるのが常です。
弁理士は、産業分野での仕事がほとんどですから、質問を受けても当然と言えば当然ですが、自分たちの反省も含めて、残念には思います。

さて、本当に「弁理士」とは、どんな資格なのでしょうか。
端的な説明は、特許・実用新案・意匠・商標といった特許庁への出願等の代理人です。
特許や商標の特許庁への出願のための書類を作成し、提出し、その後の対応を、皆さんに代わって行う人、ということです。
但し、弁理士は、特許庁と争う場合においては、単独で訴訟代理もできます。
また、特許権等の侵害事件においては、民事訴訟の法廷で補佐人等として、弁護士に近い支援が可能です。

実際には、私などは、企業の知的財産に関するコンサル業務や、アイデアを土台にした商品開発のコンサルも行っています。

今後も、弁理士業務の日常をお伝えしながら、「弁理士には何が相談できるのか」をお伝えしていきたいと思います。

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